【朝礼1分間スピーチ】知らない内に借りていた他力

【他力を借りる】

先日、子どもが通っている習い事の先生から「急遽、今日のお稽古は中止です」とメールがあった。
そのメールにも、習い事のグループラインでのやり取りにも全く気付かなかった私。
会社から帰宅した後に、子どもから事後報告を受けた。

道中でたまたま会った同じ習い事の友達や体育館の受付の人が「今日はお休みだよ」と声を掛けてくれ、子どもを自宅に帰してくれたそうだ。
『暗い体育館にポツン』という寂しい状態になる前に気づかせてくれた、尊い他力に感謝をした。

前もって「ここは他力を借りよう」という事よりも、知らない内に「他力を借りていた」という事の方が日常では多い。
周囲へのより深い感謝と尊重の気持ちを感じた出来事だった。

（国分寺支店　Sさん）